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IC2177をアップ

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2020年 2月29日(土)10時37分29秒
返信・引用 編集済
  先週の三連休、二日目の夜に撮影したIC2177の画像をアップしました。HPの画像にはFlickrの高解像度画像へのリンクがセットしてあります。あとでブログにも記事&画像はアップしますが、そちらにはFlickrへのリンクは貼らないつもりです。Flickr画像は不特定多数の方への公開というよりも以前よりHPをご訪問いただいている方への公開という立ち位置と考えています。(といってもFlickrでは一般への公開としていてとくに制限は設けていないですが)

今後は、Galleryへの画像(Flickrへのリンク含む)アップのお知らせは、ブログへの遠征画像の記事アップにてという形とし、こちらの掲示板へはなるべく書き込まずにタイミングを見てこちらの掲示板はやめようと思っています。しばらくは過去記事の情報を自分で見たい時があるので残しますが。

-過去のものを含めて画像の閲覧はHPで
-情報の発信・共有はブログで
とそれぞれのメディアとしての適性を活かした形でHPとブログを運営していくつもりです。
 
 

正月遠征の結果をアップ

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2020年 1月 9日(木)20時25分9秒
返信・引用
  始めたブログの方は正月の間に書き溜めておいた記事などをアップしていますが、こちらのHPは従来通りです。元旦の南伊豆遠征の画像が仕上がったのでGallery-2にアップしました。
ここのところ人気のある構図ということでいろいろな方の作品を参考にしながら派手目に仕上げました。ここまで強調するとすこし苦しいところがあるのですが、南伊豆の空のおかげもあって何とかなっています。いつものようにFlickrにある高解像度画像にリンクしてあります。

数年前に天城で撮影したときはなぜか写りが悪くLDN1622の周りの赤い星雲の色すらあまりのっていなくて作品化を諦めました。その記憶があったのでうまく作品にできるか不安だったのですが、うまくいってよかったです。

ただ南伊豆の暗い空でGSO鏡筒 4分半の露出では明らかにアンダーでしたね。6分ぐらいかけるべきだったと思いますが、その一方で撮影中はガイドの問題が出ていてかなりの枚数を撮り直したので、もし6分露出をかけていたら撮影が終わらなかったと思います。
このあたりの判断は難しいものです。


 

新年あけましておめでとうございます

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2020年 1月 1日(水)00時40分2秒
返信・引用
  明けて2020年が始まりましたね。

昨年2019年は
- NZにて念願の南半球の星空を満喫
- 一般撮影用、天体撮影用ともNikon Z6の2台体制に変更
と大きなイベント、変化がありました。
その一方で天候には悩まされて、秋の紅葉を楽しめませんでしたし、天体撮影も思うようには行かなかったことが多かったように思います。
そんな中でもマイペースで天体写真、風景写真、ハイキング・トレッキングを楽しんでいくつもりです。皆様ともオンライン・オフラインを問わず交流させていただければと思っていますので、本年もよろしくお願いします。


こちらのBBSに自分の覚書を兼ねていろいろな情報を書き込んできました。そのような情報が増えてくると自分でも探すのが大変ということがあります。そんなことから、今更という感もありますが、ブログを始めることにしました。HPのBBSのページにブログへのリンクを追加しています。BBSからブログへと移行していくつもりです。BBSへの書き込みという点では、BLSさんのところの画像掲示板の方が使いやすいですしね。

ブログのコミュニティは初めてですから、自己紹介を兼ねてこのBBSに書き込み済の情報を投稿することが初めのうちは多いかと思います。また自分の覚書としての書き込みをブログの方の記事にすることで検索のしやすさも実現したいので、そういった記事も用意することになります。
今までBBSをお読みいただいていた方にとっては新鮮味のない内容が多いかもしれません。いずれにせよキーワードはマイペースということで、ゆるりとやっていくつもりですのでよろしくお願いします。
 

レンズテスト2本目

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月30日(月)21時29分33秒
返信・引用 編集済
  前回南伊豆でテストした2本目のレンズは、タムロン 17-35mm F/2.8-4 Di OSD (Model A037) ニコンFマウントです。

20mm以下の超広角では純粋な星野写真を撮ることはめったになく、地上を絡めてソフトフィルターを付けての撮影というのが前提になります。以前に持っていた タムロン SP15-30mm F/2.8 A012 (キヤノンマウント)は評判通りの素晴らしいレンズでしたが大きく重いのが難点でした。星景写真に用途を絞るのであればそこまでの性能は要らないのではないかということで、携帯性に優れていて入手しやすい価格のこちらのレンズにしました。このレンズは比較的最近の発売ということもあり、天体ファンの認知度も低いのか追尾撮影でのコマ収差を示す画像などはネットで見つけることができず固定での星景写真を参考にしながらの選択でした。

結論から言うと、絞りF5.6でまあ使えるかというレベルです。良い点はF5.6まで絞ると星像が乱れるのは四隅のかなり狭い範囲だけで、そのエリアであっても通常の明るさの星であればコマ収差はほとんど気にならないレベルです。ただそこに明るい星が入ってくるとちょっと目立ちますね。この画像で左上に入っているのはカシオペア座の2等星で、横1920ピクセルにリサイズした画像をPCの全画面で見ても星像が崩れているのには気づくといった具合です。
ただ星景写真であれば四隅の星像はそれほど気にしても仕方がないですし、そこに明るい星がいつも入るわけでないでしょうからまずまず実用になるかと思っています。
このF5.6で、タムロン SP15-30mm F2.8 A012をF4にして中心部でピントを合わせた時に似た感じですが、A012に場合は(中心部のシャープさを犠牲にして)周辺でピントを合わせると周辺星像はもう少し小さくなりました。こちらのレンズでも周辺でピントを合わせたらどうなるかは興味のあるところです。

Lee Soft Filter#1を入れていたので厳密な評価ではないですが、中心部などのシャープさは最近のレンズらしくなかなかのものがあります。もっともニコン Z 50mm F1.8のように見て驚くといったレベルではないとは思います。


とりあえずはこちらのレンズをしばらく使ってみようと思います。天体用レンズは以下のラインアップとなります。

- Samyang NCS Fisheye 12mm F/2.8 キヤノンマウント (F5.6 + ソフトフィルターで使用)
- Tamron 17-35mm F/2.8-4 Di OSD Model A037 ニコンFマウント (F5.6 + ソフトフィルターで使用)
- Nikon Z 50mm F/1.8 S ニコンZマウント (F4で使用)

 

年の瀬

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月29日(日)20時15分15秒
返信・引用
  こうちさん、こんばんは。年の瀬までお仕事ご苦労様です。
南伊豆の天気にはがっかりでしたが、撤収が早かった分帰りは道にほとんど車がいなくて思いのほか早く帰宅はできました。普段の帰りの時間だとそうはいかないですが。

正月三が日はある程度期待できそうですが、伊豆方面はまた難しい判断となりそうです。1回は遠征に出たいとは思っています。

こちらこそ今年もお世話になりました。来年もまたご一緒しましょう。
 

Re: 期待外れの南伊豆

 投稿者:こうち  投稿日:2019年12月29日(日)17時10分23秒
返信・引用
  > No.2217[元記事へ]

TK_Starlightさん、こんにちわ。

南伊豆、なんと1時前に撤収ですか。残念でしたね。
でも、そんな中でもしっかりレンズテストをしてくるところは流石ですね。
私はやはり仕事が片付かず、昨日も出勤、明日ももう一日、という状態です…
でも正月三が日はまあまあの予報なので月はありますが、近場の朝霧にでも行ってみようと思っています。

今年もお世話になりました。
よいお年をお迎えください。

http://kotaka.cocolog-nifty.com/weblog/

 

期待外れの南伊豆

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月28日(土)19時11分17秒
返信・引用 編集済
  12/27(金)に南伊豆まで行ってきました。予報はほぼ間違いなしという感じだったのですが、実際には冬季の伊豆にある南東方向に噴き出す筋状の雲が発生し23時ごろからは撮影できない状態となり1時前に撤収となりました。到着したころは予報通りの綺麗な晴れだったのに残念です。
このあと大晦日ぐらいから再び冬型の天候となるようですが、冬の天体を撮影するには月の出との競争になりそうです。

到着してすぐに入手したてのレンズのテストを行いました。そちらの方は星像の確認ができたのは良かったです。
1本目はNikon Z 50mm f/1.8 Sです。一般撮影用としてはかなり評価の高いレンズで(F1.8なのに、あの値段、あのサイズなのかという声もかなりありますが)、コマ収差についてのレビュー記事もあって天体に使っても問題ないだろうと予想していました。その期待通り、F4に絞るとほぼ完璧という結果でした。シャープさからくる星像の鋭さ、周辺もコマ収差は全く気になりません。シグマなどのレンズでは周辺でコマ収差は出なくても解像度の低下からくると思われる星像の肥大化があったりするのですが、それもほとんど問題ないレベルです。
前に使っていたシグマ Art 35mm F1.4よりもずっといいと思います。Nikon1957さんのレポートではシグマ Art 50mm F1.4は35mmより悪そうな様子でしたので、50mmとしてはこのレンズでよい選択だったようです。他のZマウント S Line F1.8レンズもなかなかの性能なのでしょうね。来年に発売されると思われる20mm F1.8が一般撮影用としても使いやすそうな焦点距離で気になりますが、コマ収差などはより難しくなるでしょうし、値段や大きさ、重さが14-30mm F4ズームと大差ないでしょうから、(一般撮影に)F1.8が必要ない私には対象にはならないかとは思います。小型の20mm F2.8があればよいのですがニコンからは厳しいでしょうね。タムロンがソニー用に出したレンズがZマウント対応でも出てくれば良いのですが。。

F2.8でも撮影はしてみたのですが、意外ながらパープルフリンジが少し出るのと若干コマ収差が出るのでF4での撮影になると思います。F4でもまだ若干パープルフリンジが残っていますがピント位置でも変わるかもしれませんね。ただピント合わせは難しくフリンジも画面では見えていませんでした。

ZレンズはRAWであっても内蔵レンズ補正がオフできない部分があるのですが、今回は周辺減光補正はかけておらず、F2.8では気になるレベル、F4ではぱっと見平気そうですが、強い処理をする場合には後補正が必要だと思います。内蔵での補正をオンにしたらどんな感じになるかを見ても良いと思います。

Zマウントレンズのピントリングは少し変わっていて完全な電子制御になっています。フォーカスリングにピント調整以外の機能も割り当て可能、カメラの電源をオフするとレンズのピント位置がリセットされてしまうといった仕様になっています。その使い勝手も少し不安のあるポイントだったのですが運用上の問題もなさそうで安心しました。
デフォルトでは、ピントリングにはAF時に操作するとMFに切り替わるという機能がセットされているのですが、そこは何も機能なしという設定にしました。これによりカメラ側のメニューでMFと設定したときだけピントリングを回すとピントが変わるということになります。なので一度MFでピント位置を出したらカメラ側でAFにセットしておけば、ピントリングが回ってしまってもピント位置がずれることはなくなります。ヒーターなどを取り付ける際にピントリングが回ってしまっても平気ということになります。これはこれでテープで固定するなどの手間が必要ないので便利ですね。



レンズ以外では、前回から使い始めたSynScan WiFiアダプタ用のアプリ SynScan Pro for Windowsですが、GOTOで反転をしないようにする設定が今一つうまく機能していなかったのですが、それについては理解できました。反転しないと設定しても、GOTOをするたびにデフォルトの自動反転に設定が戻るようになっています。たしかにヘルプファイルの英語版を読むと"Defaulted to “Auto” mode after each GOTO."と書いてありました。日本語版だと"デフォルトは「自動」モードになります。"としか書いてないのでわかりませんでした。

これでモザイクの次のコマに移動するときに、赤経・赤緯の表示を見ながら方向キーを操作しなくても、赤経・赤緯を打ち込んでGOTOするというやり方に変更できます。今までだと反転してほしくないときに反転してしまうことがあったので使えませんでした。またハンドコントローラだと座標へのGOTOを行っても、きちんと座標を合わせてくれず少しのずれが残したまま完了となってしまうことが多々あったのですが、アプリバージョンはきちんと座標を合わせてくれます。

一コマの撮影が終了する前に座標を打ち込んでおいて、撮影が終了したらGOTOボタンをクリックするだけでよくなるので、これでまた効率化(時間短縮)ができそうです。

 

登山用バックパックとカメラの携帯方法

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月24日(火)21時41分32秒
返信・引用 編集済
  さて行程3時間程度のハイキングについてはひとまずこれまでとして、次のステップに移ります。

(2) 行程6時間ぐらいまでの日帰りトレッキング
(3) 山小屋一泊の二日間のトレッキング

といった歩く距離・時間が長くなる場合、必要な荷物が増えて重くなることからカメラ用バックパックでは体への負担が大きくなるため、登山用のバックパックを使っています。1-2泊の山小屋に対応するには容量30 - 40 リットル程度のバックパックが良いとのことで、私はカメラ機材で通常より荷物が多くなるので容量38リットルのオスプレイ ケストレル38というものを選びました。

このようにある程度大きなバックパックということは荷物を入れると当然ながら重くなるということで、私の場合はカメラを入れると10kg程度になることが多いです。バックパックは肩で重さを支えるのではなく背中全体や腰で重さを支えるので、これだけの重さになってくるとバックパックが自分の体にフィットしているものかというのが重要で、そのために専門店で実物を見て購入する必要があります。背面長という体の寸法とバックパックがあっているかを見るのが普通で、同じバックパックでも背面長が異なるサイズ違いが用意されていたり、調整可能だったりします。ただ背面長だけではわからないことも多いと思います。


このような登山用バックパックを用いると、カメラをどうするかを考える必要があります。通常はカメラ用インナーバックを使って登山バックの中に入れて持ち運ぶなのですが、歩きながら写真を撮りたいわけで、その間ずっとカメラを首からぶら下げているというのは厳しいです。岩などにぶつけやすいですし、ある程度の時間継続してカメラのストラップで首からぶら下げていると首が痛くなってくるので実用的ではありません。
このあたりは色々な人に共通の悩みのようでいろいろな工夫をされているのをネットで見ることができますが、私の方法は以下の通りです。


1. カメラバック
インナーバックとして、サイズのなるべく小さくてカメラ (と小さめの交換レンズ)が入るギリギリの大きさのショルダーバックを選びます。このとき幅と奥行き(厚み)が重要でなるべく小さいもの、私の場合は幅22cm、奥行き12cmのものを使っています。
もう一つの条件としてショルダーストラップがフック形式で取り外すことができるものです。


2. バックパックのショルダーベルトから胸の前にぶら下げる
歩きながら写真を撮りたい場合には、このショルダーバックをバックパックから取り出して胸の前にぶら下げる形で携帯します。1枚目の写真の形です。
それにはカメラストラップのメーカーとして知られているOPTECH オプテックのシステムコネクターを使います。OPTECHのシステムコネクターにはいくつもの種類があり、途中のバックルを介してそれらのいろいろなタイプを組み合わせて使用することができます。その中で使うのがシステムコネクター・レポーター/バックパックとシステムコネクター スウィベルフックです。
システムコネクター・レポーター/バックパックは、登山用バックパックなどには必ず装備されているショルダーベルト根本上部のアジャスター部に取り付けることで肩のあたりからぶら下げる形にできます。その先にスウィベルフックを接続すれば、カメラ用ショルダーバックのショルダーベルト代わりに、ショルダーバックに取り付けることができます。

このようにすればカメラバックの重さを肩や首直接ではなく登山用バックパックのショルダーベルトにて支えるので、登山用バックパックの中に入れている状態と体への負荷は同じです。(厳密に言えば重量バランスが変わるので疲れ方はちょっと違ってくる気はします。)
ハクバの"首の負担ZEOフック"と同様のコンセプトで同じ取り付け方法なのですが、ハクバのものはそのフックにストラップをかけるだけで外れる心配があるのに比べて、こちらはきっちりとした取り付けで落ちる危険がありません。

システムコネクター・レポーター/バックパックは登山用バックパックにつけっぱなしにしてあります。林間コースで写真を撮るつもりがない場合や岩場で安定度優先の場合などは、オプテックシステムコネクターのバックルのところでカメラバックを取り外してバックパックの中にしまいます。
一方で歩きながら写真を撮りたい場合にはカメラバックを胸の前にぶら下げる形で歩いて、撮りたい時にはカメラを胸のカメラバックから取り出す、ということになります。
私はカメラのストラップもオプテックのものを使っているので、カメラをここにぶら下げることもできるのですが、あまりそれはやらないですね。むき出しでカメラをぶら下げるのは、やはりどこかにぶつけそうで怖いというのがその理由です。


このやり方で現在使っているカメラ用ショルダーバックは、モンベルのライト フォトショルダーバッグ Mです。以前のD750で標準ズーム + 広角ズームが入る大きさとして選びました。このモンベルのバックはカメラバックとしては緩衝材が薄くてこれだけでは不安を感じるレベルです。その反面、緩衝材が十分に入っているカメラバックにありがちな形がかっちりと決まってしまって中身がいっぱい入っていなくても四角く嵩張るままというのがなく、寸法に比べて嵩張る感じがなく入れている中身に応じて実質としては小さく感じるのが良い点です。またサイズより少しぐらい大きなものでもカメラバックが膨らんで押し込むことができます。(ただ最近モデルチェンジして蓋を閉じる方式が変わったので、以前のものほど押し込むことができなくなってしまいました。)
緩衝材が足りない分は、この中にさらにインナーバックである山田屋写真用品の帆布カメラきんちゃく袋 Lを入れて補っています。こちらのバックも形がきっちと決まっていない自由度のある柔らかさがあり、モンベルと合わせても嵩張る感じが出ないのが気に入っています。それでいて十分なクッションがあり、モンベルのバックを岩場の上に置いたりしても安心感があります。


いまはZ6と標準ズームだけなので横幅22cmの必要はなくてもっと小さいものにできるのですが、まだ良いものが見つかっていません。ハクバのアクティブズームバッグ Sがサイズ的に良さそうなのですが、カメラバックならではの形が崩れないかわりに出てしまう嵩張り感がどのくらいなのか、それを胸の前にぶら下げて歩行しても気にならないレベルかが実物を見ないとわからないですね。
モンベルのバックでカメラとレンズに対して余裕のある大きさになりましたが、その分で行動食を入れたりもできるのでこのままでもよいかなという気もします。もし広角ズームを持ち歩きたくなっても対応できますしね。


望遠ズームはこの中に入れることはできないのでレンズポーチに入れて登山用バックパックの中に入れる形となりますが、そうすると使うときにはバックパックを背中から下ろす必要があり、なかなかそこまでして望遠ズームで撮影するということにならないですね。持って行ったけど一度も使わなかったということもありました。

 

行程3時間程度のハイキング コース紹介 その2

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月22日(日)14時05分56秒
返信・引用 編集済
  少し間が空いてしまいましたがハイキング・トレッキング紹介の続きです。お薦めハイキングコースの続編になります。


(4)室堂から浄土山
人気の山岳観光地である立山・黒部アルペンルートの最高地点、室堂は立山、剱岳、薬師岳などへのトレッキング・登山の拠点となる場所です。ここから日帰りコースだと一番人気は立山のピークである雄山へのコースですが夏のハイシーズンは凄まじい数の人で、一の越から頂上までの岩だらけの急斜面での渋滞といったことを覚悟する必要があります。それよりは立山展望台・浄土山・一の越とめぐる周回コースが日帰りハイキングとして手頃で眺めも良くお薦めです。ただこちらのコースも、立山展望台から浄土山までの登りには見上げるような岩だらけの急斜面で手を使って登るような箇所があります。ただ距離は短いですし怖さはないと思います。

余裕があれば、一の越から室堂バスターミナルへ戻るのではなく一の越から下ってすぐのところにある分岐から雷鳥沢キャンプ場への道をたどるのも良いと思います。(ただこの分岐は、とくに室堂へ向かっているときはわかりづらいので注意が必要です。) このコースは紅葉も綺麗でよい撮影ポイントも何か所かありました。途中で左に折れれば室堂山荘のところに戻るので、一の越から室堂への普通のコースと比べてそれほど回り道にはならないです。あるいは、そのまままっすぐ雷鳥沢キャンプ場まで行き、そこから、みくりが池温泉などを経由して室堂に戻っても良いでしょう。この場合は1時間半から2時間は歩く時間は伸びることになります。

室堂へは長野側からは扇沢を起点として黒部ダムを経由して行きますが、乗り物をいくつも乗り継ぐ必要があるので、夏の始発に乗っても室堂に到着するのは9時ごろになってしまいます。人気の場所ですから朝始発には長い行列ができます。
帰りもそれだけ時間がかかるので計画を立てる際には注意が必要です。

EOS 6D, EF16-35mm F4L IS USM (22mm), ISO200, f/10, 1/400


(5) 乗鞍岳 剣が峰
乗鞍岳は標高2,700mの畳平までバスで入りそこから歩き始めればよいので、最も簡単に登れる3,000m峰と言われることもあるぐらい手軽なハイキングで行くことができます。畳平から頂上の剣が峰までは標準で1時間半のコースタイムです。肩の小屋を過ぎてからの50分が本格的な登山道となり岩場などもあるのできちんとした装備は必要ですし、雷雨にあわないよう午前中の行動が必要なのは他の場所と同じです。頂上からの眺めは、さすが3,000m級で穂高連峰や槍ヶ岳がすぐ近くに見えますし、頂上直下の火口湖である権現池もポイントになります。

畳平ですでに森林限界を超えており、途中で高山植物を楽しめるポイントはあまりなく(夏の初めにはコマクサを富士見岳の辺りで見れますが)、長野側の乗鞍高原からのバスであれば手前の肩の小屋口で降りて、そこから肩の小屋へ登るコースをとった方が大雪渓の脇ということもあってチングルマなどの高山植物を見ることができます。帰りは畳平に下った方が売店などもあってバスの始発になるので良いかと思います。

乗鞍高原からのバスは、私の知る範囲では並んでいる人が全員乗車できるようにバスの台数を調整してくれます。夏の時期にはさらに時間の早いご来光バスもあるので登山・ハイキング用交通機関としては利用しやすいように配慮されていると思います。

EOS 6D, EF16-35mm F4L IS USM (35mm), ISO400, f/8, 1/1600


(6) 乗鞍 位ヶ原から畳平へ
乗鞍岳は紅葉も素晴らしい場所ですが、紅葉を楽しめるのは当然ながら森林限界より下ですので上に書いた畳平から剣が峰へのコースとは異なります。何回か行った経験からのお薦め紅葉コースは

- 位ヶ原山荘で途中下車
- そこから登山道ではなく車道を宝徳霊神バス停まで歩く
- そこで交差する登山道を位ヶ原山荘方面へ戻り、位ヶ原の紅葉を見る
- 宝徳霊神バス停へ戻り再び車道に復帰する
- 肩の小屋口まで行き (車道でも登山道でも大差はないです)そこから肩の小屋へ登る
- 富士見岳を経由して畳平へ

となります。始発のバスに乗ったとして畳平に着くのがお昼ごろになるのではないかと思います。(写真撮影の時間を含む)
もちろん体力に余裕があれば、肩の小屋から剣が峰へ登り、そして畳平に下っても良いとは思いますが、私はそこまで行ったことはないです。紅葉撮影時には望遠ズームを持っていて荷物が重いことが多いですしね。

バスに乗っていても畳平まで行く人が多く位ヶ原山荘で途中下車する人は少ないのですが、位ヶ原は乗鞍岳の東斜面にあり、位ヶ原から登っていく方が順光になるので写真は撮りやすいと思います。

EOS 6D, EF16-35mm F2.8L II USM (26mm), ISO400, f/8, 1/640
 

Canon EFレンズをZマウントに

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月21日(土)10時22分8秒
返信・引用 編集済
  以前から開発表明をしている会社はありましたが、Canon EFレンズをニコン Zマウントカメラに取り付けてAFなども動作させることができる電子接点付きのマウントアダプタが出てきましたね。こちらのTECHARTという会社はソニー EマウントレンズからZマウントへの電子接点アダプターも以前から販売していてまずまずの評判だと思いますし、You Tubeにもテストしたという動画があり、シングルAFであればCanon, Sigma, Tamronのレンズもきちんと動作している様子を見ることができます。Sigmaが一番調子が良くてCanonカメラで使用したときと変わらないAFスピードなのだとか。日本では代理店が近日取り扱い開始するといった様子ですが、AliExpressではすでに購入可能で$250といった値段になります。AliExpressだとたいてい送料がかからないのが強みです。


このマウントアダプタが気になるのは、Zマウントの広角ズームレンズをどうするか迷っているからです。星用に欲しいのですが、もともと考えていたNikon Z 14-30mm F4 Sが第一候補ながら、標準ズーム24-70mm F4 Sの満足度が高いがために買っても一般撮影ではあまり使わないのではないか、ほとんど星専用になってしまうレンズにあの価格で購入する価値があるのか、、という点が考えているポイントです。


少し前に天体用に持っていたEFマウントのTamron SP 15-30mm F2.8を手放してしまったので、それがちょっと悔やまれます。このレンズマウントを購入すればZ6で使えたことになりますからね。TamronならばFマウントでもいいのですが、このレンズのFマウント版だとZシリーズ対応にするには一度Tamronのサービスセンターに送ってアップグレードしてもらう必要があるのと、マウント系が小さくて後部にフィルターが貼りにくいといった辺りが今一つです。


SamyangのXP 14mm F2.4という選択肢もありますね。こちらはMFレンズですが絞りが電子制御であるため、Z6で使うには上記の電子接点付きマウントアダプターが必要になります。こちらのレンズもFマウント版があるのですが、使用例が見当たらないのと同じくフィルターの貼りにくさがありそうなのでやはりEFマウントの方がいいかなと思います。


まあ、このマウントアダプタのようなちょっと変わったものに手を出してみたいというのが、気になる一番の理由なのかもしれません。NikonのボディでCanonのレンズもAFを含めて利用できるというのは面白いですよね。

NikonのFTZアダプタが出っ張りのために使い勝手が悪いのもFマウントレンズにためらう原因ではあります。レンズの絞りが電子制御になったGタイプ以降のレンズだけに対応を絞ったアダプタであれば、あの出っ張りは要らないのではと思うんですけどね。。Zレンズの展開にはまだまだ時間がかかるでしょうからFマウントレンズに依存する期間が長い以上、そういったアダプタも出して欲しいです。Fマウントで評判のいい最近のレンズはほとんど絞りリングがないタイプですからね。Zレンズを新たに開発するよりずっと簡単にできると思うのですが。
 

M42の画像

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月15日(日)10時58分38秒
返信・引用
  平日の天城遠征で撮影したM42付近の画像をアップしました。風もなくシンチュレーションもまずまずだったので星像が締まった画像となりました。冬季は天候条件からGSO鏡筒で撮影するのはためらうところがあり、これまで使用する機会が少なかったのですが、撮影したい対象は色々とあるので年末の新月期にはまたチャレンジしたいですね。

5年前の乗鞍で撮影した画像とほぼ同じ構図ですが、今回は彩度をかなり高くした仕上げにしました。ここまで行うとオリジナルのサイズでは一部色が苦しいところがあるのですがFlickerの画像サイズぐらいでは破綻なく見えていると思います。現像時のパラメータのせいなのかM42の周辺部がかなりマゼンタに出ていたのでそこは部分的に彩度を抑えたりということもしています。

今回のもう一つの挑戦はM42中心部の白飛びを抑えてトラペジウムまで出すことだったのですが、短時間露出を違和感なくレイヤー合成するために、

- 元の4分半露出の画像を強調処理する際には星雲部に段階的なマスクをかけて輝度が上がりすぎないようにしておく。
- 中間的に、1分露出の画像に短秒露出のコマをレイヤー合成したものを用意しておく。(前の書き込みでアップした画像)
- 最終的にその中間画像をレイヤー合成する際には、その画像のレイヤーを複数用意しそれぞれに対して異なるマスク範囲、不透明度、クリッピングマスクによる明るさアップなどを適用してレイヤー合成

といった手間をかけました。


M42の南側にあるNGC1999も長焦点でアップで撮影すればかなり面白そうな対象だと思うのですがあまり撮影されていないようですね。
 

SynScan WiFi アダプタ

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月 8日(日)00時06分41秒
返信・引用 編集済
  先日の天城遠征で撮影したM42の画像処理は少しずつ進めていて、モザイクの色合わせまでは終わりました。普通はここまで来れば8割がたできたという感覚なのですが、今回は人工衛星の処理に手間取りそうで、強調処理に入る前に人工衛星を消す作業をしようと思っています。もう一つ気がかりだったゴーストは何とか処理できました。


この天城遠征から、前回書いたように赤道儀EQ6ProのハンドコントローラをWiFiアダプタに変更しました。赤道儀からハンドコントローラを接続するケーブルの先に、ハンドコントローラではなくWiFiアダプタを繋ぐ形になります。


私は自動導入の際には、PCからの制御は使わずにハンドコントローラで赤経・赤緯を表示させて、目的の座標に一致するようにハンドコントローラの方向ボタンで赤道儀を動かすことで目標の座標に望遠鏡を向けていました。
PCからの制御を使わない一番の理由は、EQ6PROの導入精度がそれほど高くないことです。撮影対象の近くの明るい星でアライメントをしてから最初の位置に導入させても、GSO鏡筒の焦点距離1000mmでは、無視できないぐらいのずれが出ていることが時々あります。PCの星図ソフトを使った自動導入などでは、このずれを解消する方法が思いつきませんでした。

ハンドコントローラでの座標読み取りであれば、1枚目の位置調整で判明するずれ量を目的の座標に対して足しこむことにより、最初のずれがあってもそのあとのモザイクでのコマ移動の際にもその補正を続けることができます。1コマごとに位置調整を行う必要がありません。(ずれ量を出すのとそこからの目的座標の補正は、現場でExcelで計算しています。)
プロミナーぐらいの焦点距離であれば、このアライメントから最初の導入において生じるずれは無視できる量なのでPCの星図ソフトからの導入でも大丈夫ではありますが、撮影鏡筒ごとに操作方法を変えてもミスや接続ケーブル忘れなどにつながりそうなので、同じくハンドコントローラでの導入をしています。(この場合はExcelでの座標補正はしません。)


このような使用方法なので機材のケーブル接続としてはPCと赤道儀(ハンドコントローラ)は接続しておらず、今回WiFiアダプタを導入してもケーブルの数が減るというメリットはないです。しかしこのWiFiアダプタを使うとPC上のアプリSynScan Proがハンドコントローラ替わりになるというのが魅力でした。

今までだと、
- モザイクのあるコマの撮影が終わったら、三脚に取り付けてあるハンドコントローラを手に取る。
- ハンドコントローラの座標表示とPCのExcel画面を見比べながら、方向キーで調節する
- ハンドコントローラを三脚の位置に戻す。
という一連の動作だったものが、PC画面での操作だけで行えます。

少しの効率向上かもしれませんが今までだとモザイクのコマ間のインターバルが2分間でも少し苦しかった感じで、(露出時間 + インターバル 2分間) x モザイクコマ数で計画している必要な総撮影時間で終わることがめったになく予定をはみ出して薄明開始後まで撮影が食い込むことがよくあったのが、今回の撮影だと予定時間より少し早く終わらすことができました。
なので、モザイクのコマ間移動の時間短縮については期待通りの効果があったと言えます。


その一方で予期していなかった振る舞いがいくつかありました。

1. 南中を過ぎた星でアライメントしようとしても、望遠鏡が東向きになる向きでアライメントをしようとしてしまう。アライメント時に限らず赤道儀反転が必要とする判断が予想できない。(ハンドコントローラの場合はその時点で単純に南中前か後かだけで判断が行われていたので、簡単に予期できた。)

2. 前回のアライメントのデータが残っているのか、アライメントをしようとしても変な方向に向こうとしてしまうことがある。使用終了時に赤道儀をホームポジションに戻してから電源を切るという操作を期待している?アライメントをリセットという項目があるので、おそらくリセットしてからアライメントをすれば問題ないのではないかと思わるが要確認。


これらの動作のために撮影開始までに時間がかかってしまいました。いくらそのあとのモザイク間移動で時間が短縮できてもこれでは本末転倒なので、この辺りの動作をきちんと理解する必要があります。

 

再び伊豆へ

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年12月 4日(水)21時32分9秒
返信・引用 編集済
  ここのところ遠征して晴れていながら失敗などにより作品化できないことが続いている中、ようやくと言っていい冬型の安定した天候条件となり、我慢しきれずに火曜日の夜に天城まで行ってきました。風が強い条件を予想していましたが、微風、しかしながら夜露、霜のひどいコンディションとなりました。それでも撮影終了まで安定した天候でシンチュレーションもこの時期にしては例外的に良かったように思います。平日ながら天体の人が5組ほど、一方で登山の人、ドライブの車などは一切なく、最近の天城にしては珍しい落ち着いた雰囲気の中で撮影できました。

10月の台風により箱根から伊豆スカイラインにつながる県道の通行止めが続いているので、ドライブの車も少なくなっているのかもしれませんね。私自身もそのルートが通常の天城へのアプローチなのですが、初めて伊豆多賀から山伏峠に上がるルートを使いました。この伊豆多賀から山伏峠へは海沿いの国道と伊豆スカイラインが最も近づいているポイントなので海岸線から10分程度で伊豆スカイライン山伏峠まで行くことができ、かかる時間も箱根経由とほとんど同じぐらいでした。もっとも帰りは霜が酷かったことから、伊豆スカイラインは使わずに海岸線をずっと北上するルートを用いました。



撮影の方は、ダーク・フラット補正まで済ました段階で見る限り大きな問題はなさそうで先の処理に進むことができそうです。フラットはあっているか、写野外の輝星によるゴーストを処理できるか、大量の人工衛星など気がかりなところはありますが。

ただ撮影に入るまでが結構苦労しました。ピント合わせをしてみると星像がいびつになっていました。前回の遠征のあとにミラーを洗浄したのですが、その時にミラー取り付けネジを締めすぎたものと判断し、現場で主鏡セルを鏡筒から取り外し、問題のネジを緩めてから取り付け、そしてレーザーコリメーターを使っての主鏡の光軸調整と作業する必要がありました。光軸は完全に追い込めたわけではないですが、まずまず妥協できるレベルにできたのはラッキーでした。これらの作業も30分ぐらいで完了でき、撮影スケジュールに影響が出なかったのも良かったです。


もう1つ苦労したポイントが、今回からEQ6PRO赤道儀にWiFiモジュールをつなげてPC上のアプリSynscan Pro for Windowsを赤道儀のハンドコントローラがわりに使うという構成にしたのですが、期待通りの効果があったものの、アライメント、赤道儀の反転などちょっとよくわからない動きをするところがあり、もう少し学習が必要です。これについては別の機会で紹介したいと思います。



撮影したのはM42を中心に置いた8枚モザイクです。モザイクの位置合わせ、そして一番大変な色合わせはこれからですが、M42の中心用に撮影した短時間露出のコマを合わせたのがこちらの画像です。ダーク・フラット補正もせずに、ホワイトバランスなどを現像で調整しコンポジットしただけで強調処理は入れていない1分露出の画像がベースになっています。そこに15秒、6秒、3秒露出をそれぞれ4枚コンポジットしたものをレイヤー合成しました。

白飛びしているところを中心に投げ縄で選択したマスクで15秒のコマを重ね、それにクリッピングマスクで明るさを上げる、不透明度を下げるなどして違和感が出ないようにしています。15秒露出のレイヤーは2枚用意して、それぞれに対して違うエリアを選択しているマスクを異なる不透明度で重ねるといったこともしています。
同様の処理で6秒露出のコマ、3秒露出のコマも重ねて、最終的に各レイヤーの不透明度を再度調整して仕上げました。


8枚モザイクの本体は4分半の露出ですので、かなり中心部は白飛びを起こしています。それに対してこの画像を重ねて中心部まで出すことになると思います。


GSO 20cm F5 + MPCC Mark III, Z6 (HKIR改造), ISO3200, 60secx4 + 15secx4 + 6secx4 + 3secx4 (トリミングあり)


 

南伊豆へ

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月30日(土)22時43分36秒
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  昨晩金曜日の夜は好天が期待できたので遠征してきました。この時期なら基本は天城なのですが寒気が強かったせいか伊豆方面は局地的な前線状の雲の発生が予想されており天城では曇る可能性が高いと判断して南伊豆にしました。南伊豆も21時ごろまで雨が降ったり、その後も夜半過ぎまで雲の通過が多いとちょっと安定しない空でしたが、その後は明け方まで綺麗な晴天でした。さすがに南伊豆まで来ると天城とは一段違う暗さを実感しました。

GSO鏡筒でオリオン座を狙う予定だったのですが、乾燥空気チューブの接続を間違えて途中で主鏡が曇ってしまいました。直前まで雨が降っていたこともあり湿気がとても高かった時に痛恨のミスで結局直焦点はあきらめて、もう一つやりたかった魚眼レンズの周辺星像の確認をしていました。

Samyang Fisheye 12mmの周辺星像が今一つという感じがする一方で、以前に使っていたSigma 15mmではあまり不満を感じたことがなかったのでその比較がメインの目的です。きちんと比較してみるとSigmaもあまり良くはなくしかも絞ってもほとんど変わりません。一方でSamyangのほうが周辺でピントを合わせると放射方向への流れがより目立つ(流れたままシャープになる感じ)ので、あえて中心で合わせて周辺はちょっとピントがずれた方が乱れが気にならないように見えました。絞ると多少は改善されてF4から半段絞ったF4.8で使うのが良さそうに見えました。ただ四隅だけでは判断できず、どれぐらいから星像が悪化し始めるかもポイントで、その点においてはシグマの方が悪化がより中心に近いところから始まるようで、周辺でいえば短辺の真ん中あたりでも悪化が気になるレベルです。

Samyangは以前にスケアリング調整もしたので四隅で確認したかったのですが、魚眼レンズだと四隅すべてに星が入るように構図を取るのが難しく構図を変えて撮影しました。スケアリングはまずまずに調整できているようですね。

 

行程3時間程度のハイキング コース紹介

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月24日(日)17時40分16秒
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  お薦めハイキングコースの紹介です。一部登山道と区分され登山装備が必要とされる区間も含みますので、ここまで紹介してきた装備を参考にしていただければと思います。
またどの場所も共通なのですが朝一から歩きだすのが基本です。とくに夏場は少し時間がたつとすぐに雲が湧いてくるので、リフト・バスなどがある場合にはその始発に乗るようにしたいところです。


(1) 八方尾根から登る八方池
天気に恵まれれば白馬三山やそこから左につながる険しい不帰の険、そして反対側には五竜岳、鹿島槍ヶ岳と素晴らしい山々の眺めを見ることができます。白馬の山並みを八方池のリフレクションとした構図が有名ですね。山の眺めだけではなく梅雨明けにはたくさんの高山植物の花を見ることもできます。
八方尾根のゴンドラ・リフトを乗り継いでスキー場トップから歩き始めれば、標準コースタイムは1時間で八方池です。すぐに木道コースと稜線コースに分かれますが木道コースの方が楽です。両方のコースは2か所で交わりますが、最初だけ稜線コースで歩きそのあと木道コースに移るのが一番効率がいいと思います。稜線コースであれば白馬側の眺め、木道コースであれば五竜側の眺めと高山植物を楽しめます。

ただ八方池はとても人気の場所なので人を入れずに撮影したいのならば、リフトの運行を待たずに黒菱まで林道を車で上がり、夜明けにそこからスキー場の中を歩いて登るのがお薦めです。スキー場の中を歩く分は1時間かからないぐらいだと思いました。開始直後のゲレンデの登りが斜度がかなりあるのでオーバーペースにならないよう注意が必要です。

八方はゴンドラ・リフトなので開始時間に人が並んだとしてもすぐにはけること、開始時間も特に夏は早いことなど他の場所よりもいいのですが、それでもリフト開始を待っていると雲に隠されてしまう可能性が高くなってしまうということもあります。

リフト終点と八方池の中間地点 (木道コースと稜線コースが最終的に合流するところ)にトイレはありますが途中で水分を補充できる場所はありません。


八方池からさらに登山道を登っていけば唐松岳です。この場合は日帰りで往復6時間コースになります。(写真撮影の時間を含めていない時間です。)

D750, Nikon 18-35mm F3.5-4.5 (18mm), ISO100, f/11, 1/125



(2) 千畳敷カール
バス・ロープウェイを乗り継ぐだけで全く歩かなくても迫力の山岳風景を見ることができるのが千畳敷カールです。バスターミナルまで高速インターからすぐというアクセスの良さもあります。カール内を1周するコースは40分ぐらいのハイキングコースとされており、数多くの観光客がいます。夏、秋の紅葉いずれも素晴らしい風景が広がっています。

とても人気がある場所なのでハイシーズンの週末に朝一のバス・ロープウェイに乗ろうと思うと、前日夜半前に駐車場に入る必要があります。駐車場はいくつもあるので遅くなっても満車の恐れは低いのですが、第一駐車場に入れないと、そのあとのバスも満車で乗れず何台ももやり過ごして自分が停めているより手前の駐車場の人たちがすべてはけないとバスに乗れないということになってしまいます。その先のロープウェイも整理券が発行されて待つことになります。

カール内のハイキングコースだけでは物足りないので、途中で分岐する登山道の急坂を登って稜線にある乗越浄土まで上がるのがお薦めです。そこまで行けばカールの一周と合わせて標準コースタイム2時間弱です。乗越浄土まで登った後右手に伸びる伊那前岳方面を少し歩けばカールを見下ろすこともできます。

宝剣岳などがものすごい迫力で迫っている場所ですが、高山植物や紅葉と組み合わせるのは意外と難しいです。多くの人は時計回りに回って乗越浄土への最短距離となる向きで歩き始めますが、それとは反対の右手に進む反時計回りで、ローブウェイの駅からは初めに少し階段を下りて剣ヶ池を目指すのがいいと思います。少しでも早い時間にそちらからのショットを撮るのがお薦めです。

千畳敷カールはコバイケイソウの群落も有名なので、サイズの大きいコバイケイソウの白い花と宝剣岳の組み合わせはぜひ狙いたいところですが、コバイケイソウは花が咲くのが数年に1回で咲く時期も梅雨明け直後と比較的早い時期なので各地の現地情報をチェックしておく必要があります。

乗越浄土まで上がればそこには山小屋があるので売店、トイレは利用可能です。乗越浄土からさらに先に進めば中岳、木曽駒ヶ岳と日帰り登山の入門として人気のコースです。

D750, Nikon 18-35mm F3.5-4.5 (19mm), ISO100, f/7.1, 1/400



(3) 栂池自然園
栂池スキー場からゴンドラ・ロープウェイでアクセスする栂池自然園は6月末ごろのオープンの時期は雪と水芭蕉の組み合わせ、夏はニッコウキスゲやワタスゲ、そして秋の紅葉といろいろな眺めを楽しめます。エリアは広大で手前からワタスゲ湿原、浮島湿原、そして最後の展望湿原と3つの湿原をつなぐコースで1周すると3時間かかります。入り口のワタスゲ湿原は木道が整備され車いす対応ですが、そこから先は難易度が順に上がっていき、浮島湿原の先は登山道扱いとなります。それでも急な登りというのはそれほどないので距離は長くとも上の2つのコースと難易度は変わらないと思います。

ただここの問題点は栂池のゴンドラ・ロープウェイが動き始める時間が遅いことです。それもあって夏場にここから綺麗に白馬の山が見えたことがありません。紅葉の時期に素晴らしい眺めを得られたことがあり、そのときは右手に小蓮華山から白馬岳への紅葉と岩の組み合わさった稜線、そして展望湿原まで行くと正面に白馬大雪渓を見ることができました。紅葉と言っても、どちらかというとタケカンバの黄葉のほうが印象的で、その中に赤が混じっている感じです。

栂池自然園は白馬大池を経由して白馬岳への登山口にもなっています。ゴンドラがもう少し早い時間から動いてくれれば白馬大池までの往復も雲に影響されずに可能になってくると思うのですが。。

EOS 6D, EF16-35mm F4L IS USM (35mm), ISO400, f/8, 1/2000


 

ハイキング・トレッキングのことなど (3)

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月23日(土)12時31分46秒
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  必要なものシリーズです。

- ウェア
基本はコットンを使用していない速乾性のものです。最近ではポリエステル100%のものが多いですね。汗をかいたとき、雨に濡れた時などにすぐ乾いて体温が奪われて低体温症になるリスクを低減します。夏場であっても標高の高いアルプスなどでは日差しが雲にさえぎられる、風が強いといったときには体感温度が急激に低下するので低体温症に気をつける必要があります。
とくに登山用パンツは伸縮性があるものが増えてきており歩行時に足を動かしやすくなっていてお薦めです。さすがにジーンズでハイキングというのはNGですね。ここのところ注目を浴びているワークマンからはお手頃価格で販売されています。ワークマン、登山といったキーワードで検索すればいろいろな記事が見つかります。アウトドアブランドではモンベルが比較的低価格ですが、モンベルのパンツには収縮性があまりなかった気がします。

登山用パンツが重宝するシーンとして海外旅行で飛行機に乗るときですね。柔らかで伸縮性があるので足がとても楽で長時間フライトで重宝します。また速乾性ということは洗濯した際にも乾きが早いので時間が限られている旅行・出張のときには助かります。最近飛行機に乗るときはいつも登山用パンツをはいています。

シャツはアウトドアブラントよりはナイキ、ミズノといったスポーツブランドのほうがお手頃価格で速乾性シャツを販売しているように思います。ユニクロのウェアでも速乾性のものがありますね。ただ真夏の山小屋行で一日目はアウトドアブランドのシャツ、二日目にユニクロの速乾性シャツを着たことがあったのですが、アウトドアブランドのものの方が汗で肌に貼りつく感じが少なくて快適に感じました。お値段なりに性能差があるのでしょうね。


- 地図など
(2), (3)の長時間トレッキングで登山道に入っていく場合には、きちんとした書店で販売されている地図を持つようにしています。オンラインで利用できる地図をプリントしたものだと耐水性がないので雨で濡れてしまった場合など使い物にならなくなってしまうので。ただ最近はスマホのアプリで登山地図プラスGPSでログをとれるものを使っているので基本的にはそちらを見ることが多いです。どこまで来たのか、あとどれくらいかというのがわかりやすいですし、終わった後にログをチェックしてコースタイムに対してどれぐらい実際にかかったのかということも比較できます。ですので紙の地図はスマホが使えなくなった場合に備えて、という感じですね。
登山道を使う場合には登山届を出すのは必須です。オンラインで提出できるものもありますが、私はPCで印刷しておいてそれを登山口で紙で提出しています。登山口で記入するのは面倒ですし時間も無駄ですので。


- スマホ
スマホは飛行機モードにして通信電波は出さないようにしてGPSだけ使用することで電池消費を抑えています。スマホは電波が弱いところでは電波を掴もうと強い電波を発信するので電池消費が激しくなります。ハイキングの場所などは携帯電波が届かないことも多いですから歩いている最中は電波を出さないようにしておくのがいいと思います。予備としてモバイルバッテリーも持っています。カメラの電池の充電にも使えますからね。


- ヘッドライト
天文をやっている人なら既に持っていると思いますが、とくに長時間ハイクの場合はヘッドライトを持っておく必要があります。予定では明るいうちに戻ってくるはずでも写真撮影に時間をとられてた、疲労で遅くなったといったケースが考えられるので。暗くなってくると道間違えの可能性も高まります。USB充電できて赤色LEDを持っているものが天体用とも兼ねられていいのですが、赤色LEDが明るすぎるものが多い、手をかざしてオンできるセンサー対応のものが多くてそれらはスイッチでモードを切り替えるようになっていてどのモードにいるのかわからなくなると今ひとつピッタリくるのがないんですよね。。




達磨山の頂上すぐ手前から北西方向を見た景色です。歩きやすい伊豆山稜歩道の向こうに見えている海辺の町は戸田ですね。小さな入り江にはいくつも船が浮かんでいました。春に、桜を手前にしてこの入り江越しに見える富士山が風景写真では結構知られたショットだと思います。
富士山から左手には南アルプスの山並みが見えています。
ピントは手前の方に合わせていますが絞り込んでパンフォーカス気味にしています。

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (25.5mm), ISO100, f/13, 1/40
 

ハイキング・トレッキングのことなど (2)

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月21日(木)23時10分11秒
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  必要となる持ち物の続きです。

- 飲み物
私の場合、歩く時間として1時間半あたり500ccの水分を目安にしています。ただあくまでも目安なので夏の暑い時期はこれでは足りないですし、秋口などの涼しくて汗をあまりかかない条件であればこれより少なくて済みます。体重や荷物の重さによって必要量は変わってくるということなのでそれも考慮する必要がありますね。
お茶類はトイレが近くなるので基本NGです。普通の水 (登山口などでボトルに汲むことができる場合も多いです)とスポーツドリンクとを合わせて用意することが多いでしょうか。夏の汗を大量にかく時期には塩分・ミネラルの補給という点でスポーツドリンクを持っていた方が良いですね。持っていないと足の痙攣など起きやすいです。
水分が不足してくると、とにかく体が重く動かなくなります。のどの渇きがたまらないといったことを感じるよりも、そのような症状が先に出てきます。個人差はあるのでしょうが、私の場合は軽い脱水症状がそのような形で出るようです。経験が少ないときはそれが水分不足によるものだとわからなくて、ひどく疲れたのだろうと思ったのですが、実際は違っていたようです。それ以来水分は余分に多めに持つようにしています。

また小まめに少しずつ水分補給するのも重要です。一度にたくさん水分をとっても吸収しきれないそうです。歩く距離が長くなりバックパックの荷物が重くなるとバックパックを下ろすのも億劫になってくるので、バックパックを下ろさずに歩きながらでも水分をとれるように、バックパックのショルダーベルトのところにボトルホルダーを取り付けています。


- 行動食
歩行時間が長くなってくると、朝、昼で食事をとるというより、水分と同じく小まめに栄養分を口にしてエネルギー補給をすることが必要になってきます。マラソン選手やテニス選手がしているのと同じですね。チョコレート・クッキーのような甘いもの系、塩分補給をかねて柿の種などのおせんべいやポテトチップス系、あと最近のお気に入りはドライフルーツとナッツのミックスといったところを持ち歩いて、こちらもすぐに取り出せるところに持つようにしています。

エネルギー不足で苦労した経験もあり、歩き始めでオーバーペースなどで急に心拍数を上げてしまったようなときに、まるで貧血のような体調不良になったことが何回かあります。顔から血の気が引いてしまう、気分が悪く立っているのもつらいといった症状で、同行した人に出たこともあるので私だけの体質の問題ではないようです。気分が悪いのでものを食べるのもつらいぐらいなのですが、そこを我慢して食べるとすぐに良くなりました。こういうときはゼリータイプの飲料が取りやすくていいのでしょうね。こういう体調不良は血糖値が下がったせいなのかなと想像はしますが専門家ではないので本当のところはわからないです。
そういった経験があるので、(1)のハイキングであっても必ず行動食は持つようにしています。


3時間のハイキングの場合でも、レインコートに寒い時期には上着、そして必要な水分、行動食と持つとそれだけでも3kgぐらいの重さになってきますし、そこにカメラ、交換レンズを何本かとなるとそれらの機材で2 - 3kgで、あわせて結構な重さになりますね。カメラ用リュックサック(バックパック)もある程度しっかりしたものを選びたいところです。

私の場合、バックパックから比較的簡単にカメラ機材を取り出せるサイドアクセスタイプが好みです。そのうえで機材とその他の荷物を分けて収納できる二気室タイプのほうが私には使いやすいですね。そして、これらの重さを持ち運ぶためにショルダーベルトにしっかりとしたパッドがついていること、できればヒップベルト(ウェストベルト)もパッド付のが欲しいし、左右のショルダーベルトを胸の前でつないで引き寄せることで肩などへの負担を減らすチェストストラップも欲しいところです。

これらの条件を満たしているカメラ用バックパックもなかなかないのですが、Loweproならファストパックシリーズ、フォトスポーツシリーズあたりでしょうか。ハクバのアドバンスピークも良いかもしれないですね。Lowepro フォトスポーツは登山用バックパックのような形をしていて本格的なものに見えますが、ここまでいくときちんと体に合っているかを確認しないと逆に良くないようにも思います。
いずれにせよ実物を見て、大きさ、使い勝手、そして背負って違和感がないかなど確認した方がいいですね。背負ってみるにも本当はある程度荷物を入れて重さがある状態のほうがいいですが。。

 

ハイキング・トレッキングのことなど (1)

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月17日(日)14時29分29秒
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  星関係でお話しする人からハイキングやトレッキングに興味があるといったことをお聞きすることがあります。ですので、ある程度本腰を入れてやってみたいという人向けに参考になればと思い、いくつか書いてみます。
なお私は登山関係でいえば初級レベルであり、登山は天文より趣味とされている人がずっと多い分野でネットにもたくさんの情報が出ています。私がこれから書く情報はあくまでも初級レベルの話で、場合によっては鵜呑みにしない方がいいこともあるかもしれないことはご理解ください。


私が行っているハイキング・トレッキングとして3つの段階があるように思っています。
(1) 行程3時間程度のハイキング
(2) 行程6時間ぐらいまでの日帰りトレッキング
(3) 山小屋一泊の二日間のトレッキング

私が行っている場所ではこれら3つの中で歩くコースそのものの急な登り下り、険しさというのはそれほど違いはないです。もちろん日帰りや一泊で行動できる中で、鎖場など危険度の高い場所を含んだ本格的な登山コースもありますが、そういうところには基本的には行かないです。
つまりこの3つの違いは歩く時間の違いと言えます。しかし歩く時間が違うと必要になる装備が違ってきますし疲労度も異なります。きちんとした準備をしていないと疲労などによって行動不能になることは十分可能性があります。


この3つについてそれぞれ必要となる装備、準備すべきこと、コースの例などを順番に紹介していきたいと思っていますが、まずは共通で必要になるものから。

- レインウェア
- ハイキングシューズ
- リュックサック (バックパック)

これらはハイキング 三種の神器なんて言われ方もしていて、それこそネットにたくさんの紹介記事があり詳しくはそういった記事を読んでいただければと思いますが、注意すべきはハイキングシューズとリュックサックは行くコース、行程時間などによって持つべきものが違ってくるということでしょうか。私の経験からは上記の3つのカテゴリのうち (1) と (2)のあいだに壁があるように思います。

リュックサックはカメラを持ち歩く場合には一般の人よりさらに悩ましくなります。機材を壊さずに携行できるか、撮りたい場所ですぐに取り出せるかといったことがあります。問題点はカメラ機材の重さだと思います。重い荷物を持つほどしっかりとした登山用リュックサックでないと長時間の歩行は難しくなりますが、そうするとカメラ用リュックサックのように簡単に取り出せるといったことが難しくなります。
私の場合は (1)であればカメラ用リュックサックを使いますが、(2)や(3)だと登山用リュックサックにしています。

シューズは(1)であればハイキングシューズに分類されるもの、(2)や(3)であればトレッキングシューズ・軽登山靴に分類されるものですね。簡単にこの2つの差を言うと底の硬さの違いです。ハイキングであれば通常の運動靴など同じく底がある程度柔らかいクッション性の良いものでもいいのですが、重い荷物をもって長時間歩行となると底が固いものの方が、岩がごろごろしているようなコースであっても足裏の疲労が出にくいと言われています。ちなみに本格的な登山となると岩場につま先だけをかけて全体重を支えるといったことに対応するためにさらに底面が固いもの、つま先とかかとを両手で抑えて曲げようとしても曲がらないようなものになってきます。

あと大切なことはリュックサックとシューズはお店で体に合ったものを選ぶということですね。(1)に使う20リットル程度のリュックサックであればそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、登山用リュックサック、そしてシューズはネット販売ではなくお店で買うべきです。シューズはサイズの問題だけではなく足の形(幅や甲の高さなど)があるので。これらが体に合っていないと歩いているうちに痛みなど出てきて辛いことになります。
またシューズ選びの際にこんなコースを歩く予定ということを専門店の店員さんに伝えれば、そのコースにあったシューズを進めてくれると思います。


レインウェアについては上下に分かれているタイプで蒸れなどを外に排出できる通気性を良いもの(ゴアテックスなど)があれば、(1) - (3)に対応できます。私は直前まで天気予報をチェックして天気がいい場合にだけ出かけるスタイルですが、それでも必ずレインウェアは携帯しています。とくに夏場など天気が崩れることは十分可能性がありますし、万が一雨が降ってきたらレインウェアがないと低体温症などのリスクが高いです。


こんな感じで何回かに分けてご紹介できればと思っています。



昨日土曜日は素晴らしい晴天でしたが、ここでの(1)にあたる伊豆達磨山のハイキングに行ってきました。だるま山レストハウスから達磨山までの往復3時間ほどのコースですが、富士山などの眺めの良さ、歩きやすさなどとても気持ちの良いコースです。4月後半の新緑・マメザクラの時期も良い場所です。朝8時ごろから歩き始めてのんびり写真を撮りながらで結局4時間ぐらいかかりました。
箱根峠と伊豆スカイラインの熱海峠を結ぶ県道が台風の影響で通行止めが続いているので、箱根峠を超えて三島へ下りてそこから伊豆縦貫道というアプローチでしたが、自宅からは行きやすい場所というのもいい点です。
スタート地点が標高620m、ゴールの達磨山が980mなので、標高差が360mと思ったよりはありました。途中でいくつかピークを越えていくのでアップダウンもあります。


最初のピーク、金冠山からの駿河湾越しの富士山です。沼津の辺りにある淡島など海の眺めとの組み合わせがいい感じです。今回 Nikon Z 24-70mm F4Sには霞み取りを目的にPLフィルターをつけっぱなしにしていたのですが、効果のほどは?ですね。

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (24mm), ISO100, f/6.3, 1/100


同じく金冠山から淡島の辺りをアップ気味に。Tamron 70-210mm F4の手振れの確認も目的の一つでしたが、カメラの設定を変えてまずまずでした。

Z6, Tamron 70-210mm F4 (78mm), ISO100, f/9, 1/80


達磨山への最後の登りの途中で。これまで歩いてきた伊豆山稜歩道の様子と西伊豆スカイラインの組み合わせです。富士山の左側には少し雪をかぶった南アルプスも見えていました。伊豆山稜歩道は達磨山の先は仁科峠まで南進した後、東に方向を変えて天城峠まで、その先は天城山までつながっています。仁科峠まではこのような笹原の中で眺めの良い部分が多く、そういった箇所も歩いてみたいですね。

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (39mm), ISO100, f/8, 1/125
 

上高地の続き

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月12日(火)22時48分26秒
返信・引用
  独身の日はとくに散財せずに過ぎました。
ようやく天気が秋らしく安定してきたように思います。これが新月期まで続いてくれればいいですね。

先日の上高地ハイキングの残りの写真です。梓川沿いのカラマツの黄葉が目当てにしていた眺めです。終わりかけだったのですが、太陽の透過光の力と現像時の色調整で黄色を強調しました。
この場所では海外からの人たちもたくさん記念撮影をしていました。ここに見えている河原にも何人か人はいたのですがLightroomで消しています。

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (26mm), ISO100, f/7.1, 1/160


こちらはカラマツの脇を河童橋方向にいく遊歩道です。遊歩道なので人が写っていても、それはそれで感じが出てよいかなと。それなりに人がいるので人がいない瞬間を撮るのは無理ですね。三脚を構えてずっと粘っている人たちが何人もいましたが、もしかしてそういう瞬間を待っていたのでしょうか。。

Z6, Nikon Z 24-70mm F4S (40mm), ISO100, f/7.1, 1/60



以前のD750+標準ズームなどだと縦構図の時はこれぐらいの焦点距離でも1/60だと手振れの恐れがあったのですが、今の機材だと安心して撮れます。
一方で、このとき手振れで苦労したTamron 70-210mmズームは、カメラ側の設定を調整して良くなったように見えるので、今度持ちだして様子を見たいと思います。調整したのは、シャッター方式を電子先幕シャッターに固定してシャッターショックを減らしたのと、シャッターボタンを押してから0.2秒のディレイを入れました。シャッターを押す動作によるブレから逃れるためです。動き物を取るわけではないのでこれぐらいのディレイがあっても気にならないです。
 

AliExpressでAP赤道儀用カーボン三脚

 投稿者:TK_Starlight  投稿日:2019年11月 9日(土)20時45分54秒
返信・引用 編集済
  最近AliEpxressでいろいろなパーツを見ています。AliExpressは中国の巨大IT企業アリババが運営している世界対応のショッピングサイトで簡単に言えば中国版アマゾンです。アマゾンの場合は各国ごとにサイトがわかれていますがAliExpressはわかれていないという違いはあります。またアリババ自身が商品の販売をしているのではなく、販売者に対するオンラインショッピングプラットフォームを提供するという形なので、どちらかと言えば楽天に近いですね。
日本語で商品の検索、説明を読むこともできますが自動翻訳に頼っているためわかりづらいことも多く、英語で読んだ方が安全ではあります。
また品物が到着しないと販売者には入金されない仕組み(一定期間の間に届かないと、注文は自動的にキャンセルされて返金される)になっていて安心感はありますが、もちろん不良品が届いた場合などの煩雑さ、リスクはあると思います。


AliExpressで購入したのがAP赤道儀に使うカーボン三脚です。GITZO互換のトッププレートで、コスモ工房やMORE BLUEで販売されている赤道儀用架台アダプタが使用できて、径40mmの太さ、2.58kg, 縮長が580mmといったスペックです。価格は$270ほどで、送料は無料でしたが届くまで3週間ほどかかりました。追跡情報も提供されるのですが、中国を出てから日本での税関処理が完了するまでの2週間ほど更新が途絶えるという制約はあるようです。

中国では11/11が"独身の日"と呼ばれ("1"をシングル=独身にかけているようです)、あちらこちらでセールが行われその日一日ですさまじい量の売り上げがあることが知られています。(セールは11/11、一日だけ)
値引き率はもちろんお店、商品によって様々ですが購入のチャンスではありますね。私が購入した三脚は$263.86という値札になっており、これプラス数ドルの値引きクーポンは使えるようです。赤道儀用架台アダプタと合わせて35,000円ぐらいになるでしょうか。


AP赤道儀の標準三脚であるAPP-TL130三脚もコンパクトながらしっかりしていて良い三脚なので、それと比べてこのカーボン三脚がどこまでいいか、値段に見合うだけのメリットがあるかは正直微妙なところではあるのですが、なかなかいい質感で満足感はありますね。重さが少し軽くて、縮長がすこし短い、センターポールがない分たたんだときにかなりコンパクトになり海外遠征の時などスーツケースに入れやすくなるといったところが良い点でしょうか。またトッププレートを元に戻せばカメラネジなのでカメラ三脚と兼用できるという点もあります。
石突の部分は3/8インチカメラネジとなっており、こちらもGITZOなどの部品が使えていろいろなタイプに交換可能です。とりあえずはAPP-TL130と同等の石突 (ゴム足を回すと金属のスパイクが出てくる)に変えましたが、3枚目の画像にあるようなタイプに変えてもいいかなと思っています。観測地の地面が砂利の場合には単純なスパイクより良さそうです。


AliExpressを見ていると40mmといった径が太くてトッププレートが取り外し可能な三脚は色々出ていて$200以下のものもあるのですが、GITZOときちんと互換性があって赤道儀用架台アダプタが使用できるものは限られていそうなので、赤道儀用に購入する場合には注意が必要です。

 

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